SpeedCutを使った大胆なワイヤソープロジェクト

「誰もやったことのない方法です」

Bohus Bergsprängning社は、イェーテボリのローダステンにおいて深さ22メートルの縦坑と長さ7メートルの連絡トンネルを建設しました。縦坑は発破を一切行わずに作られており、その代わりにアトラスコプコのワイヤソーが使われています。

地域企業であるGryaab社は、イェーテボリのローダステンに現存するトンネルから通じる避難坑を建設する必要がありました。そしてこの業務を受注したのがBohus Bergsprängning社です。縦坑の深さは22メートルでした。また、この縦坑とGryaab社の既存のトンネルの間に、長さ7メートルで2.5×2.8メートルの連絡トンネルを掘進しました。このすべての作業が、発破を一切行わずに実施されたのです。

連絡トンネルを発破することはできませんでした。既存のトンネルに設置されている精密機器が振動によって破損する可能性があるからです。このような理由に加え、周囲の港湾地区は夏場の観光スポットとして人気があることから、発破を行わない方法ですべての作業を完了させることを提案しました。

Andreas Haugerud, ローダステンのサイトマネジャー

このプロジェクトは、Bohus Bergsprängning社がこれまでに行ってきたどの作業とも異なります。Bohus Bergsprängning社のマネージングディレクター、アンドレアス・ハウゲルド・ロジャー・ヨハンソン氏は「トンネルの隣に縦坑を掘り、その後で横方向のトンネルをワイヤソーだけで掘り進める。当社が知る限り、このような方法は誰もやったことがないでしょう」と話しており、ここまでのプロジェクトの進め方に満足しています。

また、「当社ではこれまでに多数の縦坑を掘削してきましたが、常に発破を行っていました。ですから、今回の作業はまったく馴染みのないものでした。作業には約6か月を要しましたが、うまくいきました。また、細いトンネルを多数掘り進める必要があり、注意力と集中力が求められましたが、この作業も非常にうまくいっています」と付け加えています。

作業中に発生した唯一の問題は、岩石の搬出時に、予期したようにまとまらなかったことです。これはもっと小さな塊にしてから搬出する必要があったことを示し、計画よりも時間がかかることになります。

このプロジェクトでBohus Bergsprängning社が使用したのが、アトラスコプコのSpeedCut 100ワイヤソーです。同社では、このタイプのワイヤソーを2基所有しています。

エピロックは、2018年1月1日まで「アトラスコプコ」の商標で操業していました。

規格石材装置 SpeedCut 100 顧客事例 SpeedCut 75 2016