アトラスコプコは、規格石材業向けに高生産性かつ低コストの明かり用ドリルリグの提供を開始しました。SpeedROC 2Fは、大理石、花崗岩、砂岩、および石灰石の掘削向けに設計されています。
大きな利点は、360度の対象範囲、ブームの広い適応範囲、柔軟なさく孔性能、迅速なポジショニング、および高い走行時安定性によって実現されるSpeedROC 2Fの高い生産性です。
全範囲を対象にすることでリグの位置決め時間が短縮され、回転可能な長いブームがベンチさく孔およびブロック処理の両方に完全に適したものになります。
DF 500XまたはDF 530X油圧式さく岩機が搭載されているので、28~45 mm孔の垂直さく孔および水平さく孔にリグを使用できます。4本の支持脚で全体の安定性を実現し、無線式リモートコントロールでオペレータの安全性を確保しています。
エピロックは、2018年1月1日まで「アトラスコプコ」の商標で操業していました。
フランスのSO.CA.L社がSpeedROC 2Fに投資
2017年9月21日
石材・採石業
規格石材
2017
海外
SpeedROC 2F
サーフェスアンドエクスプロレーションドリリング部門
顧客事例
同社はフランス西部のサンマロ近郊にあり、主要事業は規格石採取、工業加工、パートナーサービスです。同社は創業40年を超え、世界中に花崗岩を出荷しています。SO.CA.L社は2つの花崗岩採石場を経営しており、特に規格石の生産が総収益の85%を占めます。SO.CA.L社では2つの採石場の30 haに利権を持ち、内8 haで操業しています。2色の花崗岩を産出し、年間生産量は6~7,000m3です。生産量は25年間で5倍にまで増えましたが、これに対応するため、油圧掘削機6機、機械ショベル6機、ローダ...
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