FlexiROCシリーズの多様性がさらに拡大

2018年10月31日

FlexiROC明かり用ドリルリグの3つの新エディションが発表されました。いずれも建設や採石の幅広い用途に適しています。
A FlexiROC T30 R Construction Edition in a slope getting ready to drill
アトラスコプコの明かり用さく孔機器FlexiROCシリーズのうち、小~中径孔用のリグ3機種が新しくなりました。この3機種とは、建設用途向けFlexiROC T25 R、建設用途向けFlexiROC T30 R、および採石用途向けFlexiROC T30 Rです。

不安定な地盤条件でのさく孔径38~89 mmに合わせて設計されたこれらのリグは、高い機動性、さらに向上した安全性、燃料効率、および長いリーチが特長ですが、最も注目すべき新機能は、オペレータがリグデータとエンジン状態を直接、RRC(Radio Remote Control)ディスプレイ画面で確認できるようになったことです。
A FlexiROC T30 R Quarry Edition with operator on bench in a quarry
このような特性を備えているため、アクセスが制限される起伏の多い地形にも適しており、オペレータは自由に、最も作業しやすく安全な位置を選ぶことができます。

加えて、リグのCOPロジックシステムが自動的に打撃とさく孔フィード圧を調整するので、岩盤状態の変化に応じて最適なさく孔性能を発揮します。

ブーム適応範囲がきわめて長いため、セットアップ回数が減り、したがって時間を節約できます。また、RPM自己調整システム付きTier 4 Finalエンジンを装備しており、排出ガスと最小ディーゼル燃料消費に関する最新の標準にも適合します。
エピロックは、2018年1月1日まで「アトラスコプコ」の商標で操業していました。

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