フランスのSO.CA.L社がSpeedROC 2Fに投資

SO.CA.L社はCarrières du Boulonnaisグループ傘下で、4世代以上にわたって製造開発に従事しています

DSI採石場では到達距離が生産性
同社はフランス西部のサンマロ近郊にあり、主要事業は規格石採取、工業加工、パートナーサービスです。同社は創業40年を超え、世界中に花崗岩を出荷しています。SO.CA.L社は2つの花崗岩採石場を経営しており、特に規格石の生産が総収益の85%を占めます。SO.CA.L社では2つの採石場の30 haに利権を持ち、内8 haで操業しています。2色の花崗岩を産出し、年間生産量は6~7,000m3です。生産量は25年間で5倍にまで増えましたが、これに対応するため、油圧掘削機6機、機械ショベル6機、ローダー4機、数台のダンプトラックを保有しています。
20名の採石場作業者を含む32名の熟練社員が、この生産を支えています。Lanhélin採石場は1880年頃から操業しており、フランスで最も有名な花崗岩を産出します。SO.CA.L社とCentravenir社の2つの採石場の間に設置されていた電動のZoomrailに代わり、アトラスコプコのSpeedROC 2Fが導入されました。SpeedROC 2Fには定評ある油圧削岩機2機が搭載されており、DSI採石に最適です。すばやく、直観的に位置調整ができるほか、高速の掘削で、生産性を大きく向上できます。全周に回転するブームスイングで、位置調整と走行の時間を節約できます。SpeedROC 2Fには4輪駆動リグ設計が採用されており、地盤条件が悪くても速く安定移動できます。垂直方向の掘削に適していますが、水平方向の掘削も可能です。

より安全に掘削できるように4本の支持脚が装備されており、最大キャパで使用しても安定性を維持できます。SO.CA.L社は、この投資により掘削作業を最適化でき、とても満足しています。
エピロックは、2018年1月1日まで「アトラスコプコ」の商標で操業していました。

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