T4~掘削カルチャーの最高傑作~が50周年

2018年、世界で最も成功を収めたトラック搭載型リグの1つが、登場から50周年を迎えました。

First T4 drill rig in Clarksburg, West Virginia (1968).

1968年、米国ウェストバージニア州クラークスバーグで製造された最初のT4

T4ほど長く使われ、成功を収めたリグは他にありません。T4は1968年に発売され、その設計は弊社にとって最初の油圧式掘削リグシリーズでした。
最初のT4が販売されたのはニューヨークのプラッツバーグ。T4の初期の成功の主な要因は、弊社がダウンホールドリル、コンプレッサ、およびリグ本体を互いに補完し合うものとして開発したことです。当時、そのような補完性を提供できるメーカーは他にありませんでした。

その革新的なロッドハンドリングシステムにより、T4はケリーバーデザインの競合リグよりも良好にダウンザホールハンマーと連動させることができました。また、特許取得済みのキーロックデザインにより、市販の他のトップヘッドリグよりもはるかに簡単かつ安全に、追加のドリルパイプを孔から外して、カルーセルに追加することができました。

このドリルは請負業者や水井戸掘削業者に急速に普及し、長年にわたり発破孔、エレベーターシャフト、鉱山救出用掘削孔、その他さまざまな特殊な掘削用途に使用されてきました。

1968年以来、世界中の政府機関も、水、ガス、発破孔、採鉱、探査、鉱山救助、排水、斜めさく孔のためのエア掘削または泥掘削などの用途に、T4ユニットを購入しています。
エピロックの技術製品サポートマネジャーで、水井戸用ドリルユニット担当のフランク・チッキーは1973年、T4の生産が開始されてまだ5年目の年に入社しました。彼は現在までに、フィールドサービス技術者、サービスマネジャー、掘削者、トレーナー、工場長、および技術ライターとして45年間T4と関わり、販売を支援してきました。T4モデルがこれだけ長く愛用されてきた理由について彼は、「必要最小限の部品を備えた工業製品タイプのドリルであり、比較的修理が簡単で、非常に堅牢であるためです」と説明しています。「このリグは、所有者に最高の価値を提供すると評価されています」。「T4は、総所有コストと減価償却費が最も低いのと同時に、ユニットの年式による再販価値は最も高く、非稼働時間が最も短く、今まで作られたどの高生産性水井戸用リグよりも修理が簡単です。」 リグの実績は素晴らしいものです。「これらのリグの多くは、今でもこの分野で使用されています。私は1979年製のT4を見て、衝撃を受けました。」チッキーはT4について、まるで上品な顧客層に好まれる嗜好品のように語ってくれました。「T4は、『掘削カルチャーの最高傑作』です。T4のファンは、T4ドリルユニット以外のドリルを好みません。」
T4 waterwell drill rig
50年の間に、技術の進歩を取り入れるためわずかな設計上の変更が行われましたが、全体の基本的な設計は変わっていません。 「流行と傾向は次々と移り変わります。しかし、T4の設計は変わりません。例えば1985年式ユニットと2018年式ユニット間の部品の互換性は無限です。」 設計が時代遅れであるとか、アップグレードが必要であるという意見についてチッキーは、そのような意見が正しいかどうかは顧客が決めるべきだと述べています。部品や機能に変更を加えるのは、顧客がその変更が良いと考えた場合のアップグレードのみです。「T4ドリルユニットは、高機能で信頼性の高いリグです。」 チッキーは述べています。「経験豊富な事業主が掘削機などの長期投資を検討する場合、T4は常に優先度の高い選択肢の1つです。」
「T4Wリグは、どんなものでも投げ付けて、稼働し続けるように作られています。最近ナッシュビル地域を訪れた時に、その地域では今でも40台以上のT4Wが稼働していると聞きました。そしてそのほとんどは70年代と80年代に製造されたものだそうです。T4Wの設計と製造の品質の高さの証と言えます。」
- 製品エンジニア、深孔ドリルリグ担当、ケビン・モラン。

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