明かり掘り用トップハンマーのパワフルな新製品、Powerbitを発売
2016年6月10日
セコロックPowerbitは、明かり掘り用トップハンマードリルビットの新シリーズです。硬岩から軟岩、研磨性から非研磨性まで、あらゆる岩に対応するよう設計されています。このビットは製品寿命が大幅に延長されました。初回リグラインドまでの掘削距離ばかりではなく、リグラインド間の掘削距離も延長しました。Powerbitでは各ビットの性能が大幅に向上しています。
製品寿命の大幅な延長
開発にあたって、Powerbitの製品寿命を最大限に伸ばすためドリルビット技術のあらゆる点が考慮されました。全く新しいビット形状を採用し、ビット本体は従来よりも硬度が高く、頑丈なスチールで製造されています。さらに、何度も特許を取得した新しいボタン技術が高い効果を発揮します。従来のセミバリスティックボタンに代わり、アトラスコプコセコロック独自で、特許取得の台形ボタンTrubbnosが採用されています。さらに、特許取得のEnduro Extra表面処理により、あらゆる岩で優れた威力を発揮します。これまで、Powerbitは世界13ヵ所で、20回を超える実地試験を通過しています。さまざまな岩石条件でこれまでに50 kmを超える距離を掘削してきました。試験では、製品寿命は競合製品と比較して最大20%、さく孔速度は市場の主要ビット製品と比較して最大10%向上することが明らかになっています。
容易なビット選択
長年の経験と徹底した研究、シミュレーション、試験の結果生まれたセコロックPowerbitシリーズは、従来製品よりはるかにコンパクトで汎用性が向上しました。削岩用途のトップハンマーシリーズでは、ビットの種類が約30%減り、ビットの選択が容易になりました。
強力なドリルストリング
アトラスコプコセコロックは、高品質のトップハンマーシャンクアダプタとドリルロッドに定評があります。さまざまな材料の組み合わせ、熱処理、独自のT-WiZスレッドを試して試験した結果、稼働時間の延長と掘削効率の向上が実現しました。Powerbit発売により、最高のドリルビットラインアップから最適な製品を選択いただけます。試験では、岩の組成に関わらず、各ビットとも極めて高い機能を発揮することが証明され、すべての実地試験で競合製品を上回る性能を示しました。
詳細については、以下の担当者にお問い合わせください。
エピロックドリリングツールズAB、トップハンマーおよびハンドヘルド担当製品ラインマネジャー、ヨハン・テノール
電話:+46(0)223 462 27、電子メール: johan.thenor@epiroc.com
エピロックドリリングツールズAB、トップハンマー担当グローバル製品マネジャー、イワン・ハディエフ
電話:+46(0)223 461 14、電子メール: ivan.hadjiev@epiroc.com
エピロックドリリングツールズAB、コミュニケーションマネジャー、トゥールビヨン・ヴィバーグ
電話:+46 223 463 84、電子メール: torbjorn.viberg@epiroc.com
電話:+46(0)223 462 27、電子メール: johan.thenor@epiroc.com
エピロックドリリングツールズAB、トップハンマー担当グローバル製品マネジャー、イワン・ハディエフ
電話:+46(0)223 461 14、電子メール: ivan.hadjiev@epiroc.com
エピロックドリリングツールズAB、コミュニケーションマネジャー、トゥールビヨン・ヴィバーグ
電話:+46 223 463 84、電子メール: torbjorn.viberg@epiroc.com
アトラスコプコは、サステイナブルな生産性ソリューションを実現する世界有数の企業です。当社グループでは革新的なコンプレッサ、真空ソリューションと空気処理システム、土木鉱山機械、電動ツールと設備用システムをお客様にお届けしています。アトラスコプコでは製品やサービスを開発する際に、生産性、エネルギー効率、安全性、人間工学を重視しています。当社は1873年に設立され、本拠地はスウェーデンのストックホルムにあり、世界180か国以上に展開しています。2016年のアトラスコプコの総売上は1,010億スウェーデンクローネ(110億ユーロ)、従業員数は約45,000名です。詳細についてはwww.atlascopcogroup.comをご覧ください。
アトラスコプコセコロックは、アトラスコプコ土木鉱山機械事業エリアの一部門です。削岩ツールの開発、製造、販売を世界中で行っています。これらの製品は、採鉱業や建設業の地表や地下の岩盤掘削に使用されています。同部門はスウェーデンのファガスタに本社を置き、6大陸で生産拠点を展開しています。
エピロックは、2018年1月1日まで「アトラスコプコ」の商標で操業していました。
アトラスコプコセコロックは、アトラスコプコ土木鉱山機械事業エリアの一部門です。削岩ツールの開発、製造、販売を世界中で行っています。これらの製品は、採鉱業や建設業の地表や地下の岩盤掘削に使用されています。同部門はスウェーデンのファガスタに本社を置き、6大陸で生産拠点を展開しています。
エピロックは、2018年1月1日まで「アトラスコプコ」の商標で操業していました。