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アトラスコプコは排出ゼロの坑内採鉱をめざし、バッテリー駆動機械の開発に力を入れています。

2017年10月12日

アトラスコプコは、世界をリードする坑内採鉱機器メーカーとして、電動機械の開発を進めています。
「お客様の将来は電気である」と、スウェーデンのオレブロを拠点とするアンダーグラウンドロックエクスカベーション(地下掘削)部門社長、アンドレアス・ノルドブラントは言います。開発の中心は、ゼロエミッションとバッテリー駆動の機械になっていくことでしょう。目下、ローダー、ドリルリグ、鉱山トラックなどの電動採鉱機器製品を拡大するプランが進んでいます。
Atlas Copco battery family
アトラスコプコは、ディーゼル機器を利用するすべてのお客様のサポートを続けてまいります。しかし、ディーゼルの先に進むことは決定的です。「将来を見据えて、化石燃料から手を引く時期だ」とノルドブラントは語ります。「鉱山業の二酸化炭素排出について考えて、業界リーダーとしての責務を負わなければなりません。」

アトラスコプコの電動ローダー、トラック、ドリルリグは現場で広範なテストが行われました。現在販売中の機械は、この技術を継承できることが実証されています。「排出量ゼロの機械は、すでにディーゼルと同等かそれ以上の性能を持っています。これは始まりにすぎず、生産性と収益性はさらに向上していきます。」と、アトラスコプコ電化部門グローバルマーケティングマネジャーのエリック・スヴェドルンドは述べます。

「電気とバッテリーで駆動する車両が坑内採鉱の将来の姿だ」とノルドブラントは明言します。「機械自体のランニングコストが抑えられるだけでなく、換気や冷却のコストを大幅に削減できます。ですが、最も重要なのは、電動機械はあらゆる鉱山労働者にとってより安全で健康的な作業環境をつくるということです。」

現在は、次期バッテリー駆動モデルの最終段階に入っています。
ノルドブラントは確信しています。「めざすのはゼロエミッションの採掘です。科学と技術への取り組みがそれを可能にします。これは、あらゆるものを変える動力の変革です。」

詳細については、以下の担当者にお問い合わせください。

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