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世界初!油圧ブレーカの性能を新たなレベルへと引き上げる特許取得済みの独自のIPSシステム

Epirocがまたも世界初の油圧ブレーカ技術を開発しました。弊社のリグ搭載型大型油圧ブレーカの多くに、新たに特許取得のインテリジェント保護システム(IPS)が装備されました。Epirocの人気の高いAutoControl機能とStartSelect機能をシームレスに組み合わせたこの全自動システムは、これまでよりシンプルで、効率よく、経済的に稼働します。

The Epiroc HB 7000 heavy hydraulic breaker
AutoControl機能とStartSelect機能は、ここ数年、Epiroc油圧ブレーカで人気の高い機能でした。AutoControl機能は、ピストンのストローク長を自動調整して、ブレーカ性能を最適化します。StartSelectシステムは、AutoStartとAutoStopの2つのモードを手作業で切り替えできます。AutoStartモードでは、破砕サイクルの開始時に簡単に位置決めできます。AutoStopモードでは、ブレーカを自動停止して、破砕サイクル終了時の空打ちを防ぎます。Epirocは、以上の機能をさらに高いレベルまで引き上げました。

IPS採用による手動切換の排除
このたび、以上の機能にEpirocのインテリジェント保護システム(IPS)を独創的に組み合わせました。IPSの採用により、油圧ブレーカは常にAutoStartモードで始動します。チゼルと材料間の接触圧が上昇すると、AutoControlにより、自動的にAutoStopモードに切り替えられます。チゼルが材料を貫通すると、ブレーカが自動停止して、空打ちを防ぎます。

シンプルにすばやく破砕し、摩擦を低減しながら稼働時間を延長
IPSはどんな作業条件にもブレーカの稼働を自動調整するため、破砕プロセスがさらにシンプルになります。IPSは全自動機能を備え、オペレータの介入や応答が不要なため、稼働時間が延長し、作業工程が中断されません。

システムの芯出し効果により、ブレーカを極めて正確に、すばやく位置決めできるため、ツールの損傷につながる空打ちを防ぎます。また、キャリアの機械的ひずみを防ぐため、摩耗部品寿命が延長されます。さらに、オペレータの身体的負担もごく低く抑えます。



IPS装備の大型油圧ブレーカ
Epiroc HB 2000、HB 2500、HB 3100、HB 3600およびHB 4700には、IPSが装備されています。2018年中、Epirocのその他の大型油圧ブレーカにもこの独自のシステムが装備される予定です。

油圧ブレーカの性能を新たなレベルへと引き上げるIPSシステム

Epirocがまたも世界初の油圧ブレーカ技術を開発しました。弊社のリグ搭載型大型油圧ブレーカの多くに、新たに特許取得のインテリジェント保護システム(IPS)が装備されました。Epirocの人気の高いAutoControl機能とStartSelect機能をシームレスに組み合わせたこの全自動システムは、これまでよりシンプルで、効率よく、経済的に稼働します。

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