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新しい油圧アタッチメント流通センターを開設

2017年12月、エピロックは新たに油圧アタッチメントの流通センターを開設しました。今後、油圧アタッチメントツール部門の物流はすべてドイツ・エッセンから行なわれます。

この新しい組織では18名の新規採用者を含む25名の社員が働いています。2018年夏までに、約30名に増員される予定です。

ねじから10トン油圧ブレーカまで、20,000を超える製品がこの4,500平方メートルのスペースに揃います。開業の1週目で、すでに1日平均200件の受注品目が新しい流通センターから出荷されました。

「流通センターの設立には数ヵ月しかありませんでした」と、プロジェクトマネジャーとして全体的な指揮をとるクラウス・ティールは説明します。「棚やスペアパーツ、オフィススペースだけではありません。弊社の世界各地のサイトとERPシステムをつなぐITソリューションも必要です。このために必要なのが優れた社員です。このようなプロジェクトを可能にするのは適材適所の人員配置しかありませんが、当センターはそれを成しえることができました。」

背景
2018年1月1日、アトラスコプコの油圧アタッチメントツール部門はエピロックの所管になりました。アトラスコプコは、2018年半ばにエピロックを分社化する予定です。この部門では、油圧ブレーカ、解体クラッシャ、ペルビライザ、バケットクラッシャ、スクラップカッタ、グラバ、マグネットなどの掘削機アタッチメントを製造販売します。

油圧アタッチメントツール部門は、50年以上にわたって技術リーダーの地位を守ってきました。油圧ブレーカを1963年に開発したドイツのKrupp Berco Bautechnik社は、2002年にアトラスコプコと合併しました。

現在、同製品ラインは100種類もの油圧アタッチメントを取り揃えているので、お客様はそれぞれ固有の用途と掘削機にぴったりの機器が必ず見つかるでしょう。この部門では、世界最大級の油圧ブレーカ、HB 10000も製造しています。

海外 油圧アタッチメントツール プレスリリース 2018