新しい自動化パッケージによりエピロックスクープトラムをリモートコントロール
環境影響を軽減し、作業員の危険を防ぎながら、生産をすばやくスムーズに進めるには、自動化がカギとなります。シフト交代時、または鉱山が適切に換気されていない、あるいは発破後に粉塵が降る危険が大きいなど、作業員の安全性が確保できない作業環境でも、生産と機器の効率的な稼働を継続できます。オペレータは、手動から自動モードへとすばやく移行して、置かれた状況に短時間で適応できます。
「スクープトラム自動化レギュラーパッケージは、時間と費用をかけてインフラを大きく変更することなく、1台のローダを自動化できます」と、シスエフは説明します。自動化パッケージにはカメラ、センサ、安全モジュールが付属しており、スクープトラムに取り付けられているほか、鉱山に簡単に取り付けできる安全システムも付属しています。安全システムが有効な際に、スクープトラムの作業エリアに人が立ち入ったり、他の機械が近づいた際には、スクープトラムは自動停止して、事故発生を防ぎます。「生産性と作業員の安全を両立できます」と、ウラジミール・シスエフは指摘します。エピロックの自動ローダは、生産性と安全の両方を守って稼働します。
- グローバルコミュニケーション&ブランドマネジャー、アン・ソフィー・アンダーソン
ann-sofie.andersson@se.atlascopco.com - グローバル自動化製品マネジャー、ウラジミール・シスエフ
vladimir.sysoev@epiroc.com