Powerbit Underground - パワーを詰め込んだ新製品

エピロックのドリルビットは、最新のドリルリグ技術に対応した設計で地下掘削業界の潜在能力を解き放ちます。地下掘削のための新型Powerbitは、さく孔速度がさらに高まり、耐用年数が延長され、1日あたりの掘削距離が長くなりました。新旧リグともに生産性が高まり、リグへの投資をさらに活かせます。

Powerbit Undergroundは、世界中で行われた多数のテストであらゆる標準的なビットの性能をはるかに上回る結果を示しており、生産性を大幅に向上できます。

「この新型ビットは、耐用期間中の掘削距離が平均で37%長くなり、あるテストラウンドでは82%にまで達しました。弊社が坑内採鉱における生産性の新しい標準を確立しつつあることは間違いありません」と、エピロックでトップハンマー製品担当の製品ラインマネジャーを務めるヨハン・テノール氏は述べています。

テストでは、さく孔速度が高まり、リグラインド間隔が長くなることが分っています。そのため、掘削作業のトラブルや中断が減るというメリットがあります。

「最終的には、ドリルリグから最大限能力を引き出すことが目的です。お客様には、Powerbit Undergroundが提供するものにご満足いただけると確信しています」と、ヨハン・テノール氏は続けます。

Powerbit Undergroundは、年々強力になっていくリグと削岩機による高い掘削速度に対応できるビットを求める市場への揺るぎない回答です。水圧の低い旧式のリグを使用しているお客様にとっては、根本的な変革をもたらすものとなるでしょう。

鉱山作業者はさく孔速度の向上と耐用年数の延長を期待できます。生産性が高まり、掘削距離あたりのコストが削減されます。

最適化された排出機能も、このビットの優れた生産性に寄与しています。

"排出効率を最大化するように排出口が配置されています。これが高速さく孔の鍵です"

Robert Arnoldsson ,エピロックのトップハンマー製品、シニア製品スペシャリスト

より多くの革新的な機能を組み合わせたこのビットは、今日の地下掘削業界をリードする製品です。

「これまでで最も硬い鋼を使用し、かつてないほど素早く切削屑を除去できるような形状にしました。掘削業者は、所有するリグを最大限に活用し、まったく新しいさく孔速度を実現できます」と、ロバート・アーノルドソン氏は続けます。

また、エピロックの今までになかった革新的な台形ボタンであるTrubbnosも採用されています。従来のセミバリスティックボタンよりもさく孔速度が高く、耐用年数が長くなっています。

「ビットの性能は岩をせん孔するリグの能力にとって極めて重要ですので、お客様には掘削効率を大幅に高める新製品を期待していただけます」と、ヨハン・テノール氏は締めくくります。

最初に発売されるPowerbit Undergroundの寸法は45 mmで、それに48 mmと51 mmが続き、その後、他の寸法のいくつかの製品が順次発売される予定です。

詳細については、以下の担当者にお問い合わせください。
ヨハン・テノール、トップハンマーおよびハンドヘルド機器担当製品ラインマネジャー
電話：+46 (0)70 205 11 12、電子メール：johan.thenor@epiroc.com

カリン・コックス、グローバルコミュニケーションおよびブランドマネジャー
電話：+46 (0)72 084 24 85、電子メール：karin.cox@epiroc.com

海外トップハンマーツール 2019 プレスリリース

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