エピロックが、亜寒帯の荒野でゼロエミッション作業を可能にします
2020年10月26日
Agnico Eagle Finlandとエピロックは、持続可能なインテリジェント採掘システムプロジェクトであるSIMSに参加しました。 プロジェクトのコーディネーターとして、エピロックは、化石燃料を使用しない未来に向けた採掘業の取り組みを主導し続けています。 SIMSプロジェクトは、欧州連合のこれまでで最も広範な研究・イノベーションプログラムであるHorizon 2020の一部として実施されました。
「ゼロエミッションのバッテリー電気機器、自動化、情報管理において私たちが実現した進歩により、エピロックは、持続可能な採掘業の未来を形作るテクノロジーを支えるリーダーとしての地位を確立しました」と、エピロックの地下部門のプレジデントであるSami Niiranenは述べています。 「このプロジェクトは、世界で最も環境に配慮したマシンを提供し、ゼロエミッションバッテリー電気車両のリーディングプロバイダーとしての地位を確立したいというエピロックの強い願いと合致しています。」
エピロックの電化変革リーダーであるFranck Boudreaultは、Kittilä鉱山でのフィールドテストは開始時から良好に進んだと説明します。 「エピロックのマシンは非常に優れたパフォーマンスを発揮しており、期待されたとおり、高い信頼性、パフォーマンスの向上、バッテリー自律性を実現しています」とBoudreaultは言います。
Kittilä鉱山の技術開発マネージャーであるAndre Van Wageningenも、次のように同意します。「エピロックとのコラボレーションは素晴らしく、エピロックはバッテリー電気設備に関する懸念をすべて取り除きました。 私たちは、とても優れた試験現場も提供できていると思います。」
Kittilä鉱山のゼネラルマネージャーであるTommi Kankkunenは、採掘業全体がゼロエミッションに向けて努力しなければならないと強く信じています。「私たちはここKittiläで多くのことを行っています。 言うまでもなく、バッテリー式電気設備の利点は、化石燃料と二酸化炭素排出量の削減です。これに加えて、私たちは、従業員の健康と安全に関しても大きな進歩を遂げています。」
Agnico Eagle Finlandは、今年初めに、Boltec E Batteryを2台、エピロックに注文しました。 エピロックは、2025年までに、地下採掘機器のすべてを、バッテリー電気バージョンとして提供することを目指しています。
詳細については、下記担当者にお問い合わせください。
アン・ソフィー・アンダーソン
エピロックの地下部門のコミュニケーションおよびブランド担当グローバルマネージャー