エピロックが、幅広い充電製品を追加して、電動化製品を拡充します

2021年11月29日

エピロックの電動化ソリューションは、バッテリー電気駆動式機械への移行を進める鉱業のお客様をサポートします。 今回、新たに加わったのは、鉱業機械向けのフレキシブルな充電製品の数々です。

エピロックの充電製品には、固定式と移動式のさまざまなモデルが用意されており、電動機械が時間や場所を問わずに充電できる柔軟性を実現します。 充電器をインターネット接続することによる様々なメリットがあるため、エピロックの充電器には、接続オプションが付属しています。 お客様は、クラウドサービスを通じて、充電製品を遠隔から簡単に監視できます。 新しいソフトウェアが利用可能になった場合や、システムに何らかの注意が必要な場合は、エピロックのサービス技術者がリモートでアップデートを行うことができます。

 

「電池交換、電動機械、関連サービスやインフラまで、お客様の電動化の道のりをトータルにサポートするプロバイダーでありたいと考えています」と、エピロックのコマーシャルマネージャーであるフレドリック マーチンソン氏は言います。

 

充電器はグローバルに提供されており、トレーニングを受けたエピロックのサービス技術者がサポートし、様々なレベルのサービス契約でバックアップされています。 充電製品の製品群には、エピロック製バッテリー用の吊り具や、充電ステーションの設計に関する専門的なアドバイスの提供も含まれています。充電器は、2021年9月に、アメリカ・ラスベガスで開催された「MinExpo」で展示されました。

 

持続可能なパートナーシップ

Kempower社は、エピロックが充電製品の製品群を創出・開発するために協力しているパートナーです。 同社は、電気自動車や電気機械用に、直流式急速充電ソリューションを設計・製造するフィンランドのテクノロジー企業で、完成度の高い電源に関して70年を超える経験を蓄積しています。

 

この受賞歴のある企業にとって、持続可能性は重要な課題です。 Kempowerは先日、注目すべき3つの企業持続可能性コミットメントを発表しました。 この誓約には、2035年までに完全なカーボンニュートラルを達成することや、すべてのKempower充電製品において、耐用年数終了時のリサイクル率を99%にすることなどが含まれています。

 

最近、Meglab社を買収したエピロックは、効率的な電気インフラやインテリジェントな充電設備に関し、革新的な自社能力を保有するに至りました。

 

トータルソリューションプロバイダー

充電器の他にも、エピロックはすでに新ビジネスモデルBaaS(Battery as a Service)事業を提供しており、バッテリーを所有することによるリスクを排除しています。 エピロックのソリューションは、電力のあらゆる利点を提供するとともに、バッテリーの運用をサービスとして提供する真のバッテリー循環型ビジネスモデルを採用して、認証からメンテナンス、さらに技術のアップグレードまで、バッテリーに対する責任を負います。

 

エピロックの電動化製品には、バッテリー変換キットも含まれており、これは、低TCO「総所有コスト」(Total Cost of Ownership)の可能性を最大まで高めるコスト効率の高い手法です。 この分野では、FVT Research社の買収により、様々な車両を保有するお客様が電動機械に移行するにあたって、革新的な方法でサポートできるようになります。 インフラ面では、先に述べたMeglab社の買収により、鉱業の電動化に必要となる最も効果的かつ効率的なソリューションを、エピロックからお客様にこれまで以上に提供できるようになります。


エピロックの充電製品の詳細については、epiroc.comをご参照ください。


詳細については、下記担当者にお問い合わせください。

Fredrik Martinsson
Commercial Manager Rocvolt
Epiroc Underground division and Parts & Services division
+46 (0)73 274 86 48

 

Jesper Petersson
Global Supply Chain Specialist Rocvolt
Epiroc Underground division
+46 (0)72 222 68 10

Hanna Håll
Global Communications and Brand Manager
Epiroc Parts & Services division
+46 (0)73 270 62 85

 

 

 

エピロックのパーツ&サービス部門は、お客様の生産性を最大化することを目的として、多様なサービスを提供しています。 この部門では、補給部品の供給、プロフェッショナルなサービス、サポートソリューション、トレーニングを重視しています。 中国、スウェーデン、米国に流通センターを置き、事業本部はスウェーデンにあります。

 

 

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