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By industry segment
September 8, 2022
自動ビットチェンジャーにより、オペレーターはボタンを1回押すだけで、ドリルビットの交換を手を使わずに完了し、運転室の画面上でビットの交換が完了した事を把握することができます。オペレーターは、ドリルビットのドリルロッドのジョイントからネジ切り及び継ぎ足し、ドリルビットの選択、および追加または取り外しを行うことができます。これは、遠隔操作のコントロールルームまたは快適な運転室のいずれかから行うことができます。自動ビットチェンジャーは、掘削作業の生産性と効率を最適化し、実際の作業環境に人が出向く必要性を排除することで安全性を向上させます。
「顧客やクロスファンクショナルチームと早期から共同作業を行うことにより、繰り返し使用性のある自動ビットチェンジャーが誕生しました。オペレーターは不測の事態に陥ることなく、機械の稼働時間を延ばすことができます」と、サーフェイス部門のシニア設計エンジニアであるMatthew Foslerは語ります。
エピロックの自動ビットチェンジャーは、ダウンタイムを削減し、オペレーターの作業負荷を軽減します。カルーセル設計により、最大4本までの新品ビットを簡単に交換することができ、手作業での交換に比べ、格段に速く、安全に交換することができます。取り外し可能なビットカルーセルは、様々なサイズと切削構造のロータリートリコンビットを格納でき、合計4つの格納されたビットに対応して、掘削現場における柔軟性と汎用性を実現します。独自のカルーセルデザインを採用した自動ビットチェンジャーにより、ユーザーは、安全な距離から、実際の作業現場に立ち入る必要なく、摩耗したドリルビットをさまざまな種類・サイズのビットと安全に交換することができます。
"自動ビットチェンジャーは、その開発と試験を通じて、ビット交換のために現在利用可能な方法の中でも、最も安全かつ効率的な方法であることが実証されています。"
新しいドリル機にも、すでに現場で使われているドリル機への後付けキットにも使用できる自動ビットチェンジャーは、メンテナンスが簡単で、コンパクトな本体のデッキの上に取り付ける設計のため、他社の設計と比較して場所をとりません。デッキに取り付ける設計により、メンテナンス作業がよりシンプルで安全になり、オペレーターの視野角が最適化され、稼働中のPit Viper機への後付けを可能にします。
自動ビットチェンジャーオプションを使用して Pit Viper 270 または Pit Viper 290 ドリルリグをカスタマイズすることで、オペレーターに多くのメリットが生まれます。作業負担を軽減するだけでなく、ヒューマンエラー、重量物の持ち上げに伴う怪我、手作業による時間のロス、事故、粉塵や騒音にさらされる可能性を低減します。鉱山業では、このような実働作業をなくすことが重要です。
手動のドリル交換をなくし、機械の稼働時間を延ばし、作業員の怪我を減らすことで、エピロックの自動ビットチェンジャーは、より生産的で収益性の高いオペレーションをサポートします。
「この製品の開発に携わることができて本当に光栄です。この製品が私たちの業界に与える影響を目にするのが待ちきれません」と、サーフェス部門オートメーション担当プロダクトマネージャーであるCarla Chanameは言います。
エピロックの自動ビットチェンジャーの製品ページはこちらからご覧ください。
Epiroc Drilling Solutions LLCからのプレスリリース
サーフェイス部門
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エピロックは、持続可能な社会の重要な一部であり、鉱業およびインフラ産業における世界的な生産パートナーです。エピロックは、画期的な技術で、地上・地下用のドリルリグ、岩盤掘削・建設機械・ツールなど、革新的で安全な機器を開発・提供しています。また、世界クラスのサービスとアフターマーケットサポート、さらに自動化、デジタル化、電動化のためのソリューションも提供しています。エピロックは、スウェーデンのストックホルムに拠点を置き、2020年の売上は360億SEK、熱意のある15,000人を超える従業員を雇用し、150か国以上でお客様とサポート・協力関係を築いています。詳細は、www.epirocgroup.comをご参照ください。
エピロックのサーフェイス部門は、世界中で、露天掘り、探査、建設、採石場、井戸やエネルギーの用途で使用できる削岩装置を幅広く開発、製造、販売しています。同部門は、スウェーデン、米国、中国、インド、日本で生産を行っています。販売製品については、www.epiroc.comをご参照ください。
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