Robbins 74 S in underground mine

Robbins 70 シリーズの新世代

Robbins 74 S は、エピロックのレイズボーリングシリーズで最も人気の高いモデルである70シリーズの最新マシンです。Robbins 74 S は、最大直径 4.5 メートルの孔を掘削し、さまざまな用途で高い信頼性を誇る中型レイズボーリングマシンです。この機械は機能性を向上させ、マニュアル作業を削減したことで、従来機と同じ性能を維持しながら、より安全で楽な作業を可能にしています。 

レイズボーリングを簡単に

エピロックでは、設置、セットアップ、操作、メンテナンスが簡単な高品質の機体をお届け出来る様に取り組んでおり、Robbins 74 S レイズボーリングマシンも例外ではありません。Robbins 74 S マシンは、高性能で、耐久性も高い製品です。 

オートメーション対応

Robbins 74 S は、オペレーションの安全性を高めるため、自動化に対応しており、マニュアル手作業の手順を最小限に抑えるように設計されています。半自動ドライブヘッドレンチ、油圧シリンダー、エピロックのリグコントロールシステム(RCS 5)により、生産性とオペレーターの安全性が向上します。さらに、RCS 5 によって、より効率的で信頼性が高く、安全でユーザーフレンドリーな操作が可能になり、全体的なエネルギーコストとメンテナンスコストを削減できます。

 

Robbins 74 S は、掘削作業を合理化し、カスタマーサービスとトレーニング技術が向上するように、デジタルツールおよび自動化ツールを装備しています。Measure While Drilling (MWD) は、掘削データを記録し穿孔後評価及び予測分析に活用できるシステムです。My Epiroc は、スマートフォンやタブレットなど、さまざまなデバイスをサポートする最新のインターフェイスと、包括的なフリート管理を通じて、カスタマーエクスペリエンスと機能性を向上させます。最後に、バーチャルリアリティ技術によって、レイズボーリングマシンや掘削現場における一般的な訓練や、設備の検証が可能になります。

耐摩耗性の向上

Robbins 74 S では、主要コンポーネントの耐久性を向上させ、運転効率を高めることに重点を置いています。このレイズボーリングマシンには、摩耗スリーブを装備した新しいスイベルデザインが採用されており、危険性の高いエリアでのベーリングや摩耗、破損のリスクを低減し、組み立てを簡素化します。さらに、改良されたドライブトレインは、フロートボックスの位置決めインジケータを備え、継続的なモニター監視によってねじ切り工程の制御性を高めています。これにより、オペレーターは精度を高め、適切な位置合わせを行うことができ、結果として掘削孔の壁がより滑らかになり、機器の耐久性が向上します。ドライブトレインには、摩耗や破損を引き起こす可能性のあるダスト、破片、その他の物理的衝撃から主要機構を保護する保護カバーも装備されています。

確実かつ効率的

Robbins 74 S は、堅牢で高品質な設計により、操作とメンテナンスが容易です。オートメーション対応パイプローダー、半自動ドライブヘッドレンチ、改良されたスイベルとベースプレート設計などの新しいマシン機能、標準機能を組み合わせることにより、マシンの効率が向上します。標準機能として、アンチジャミング、オートログ、段階的な速度/トルク上昇などを装備しています。

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Robbins 74 S、フリーカット写真