Trucking to the future

大きいことはいいことだ: 60トンのMinetruck MT6020トラックによって、アルジュストレル鉱山での運搬業務における容量と生産性の両方が向上しました。

将来への道を拓く運送

2016年6月13日

ポルトガルのアルジュストレル銅/亜鉛鉱山で操業が再開され、世界規模の生産地になりつつあります。運搬車両の容量と効率性を継続的に向上させるための戦略がこの鉱山の新しい成功における主要な要因であると証明されました。
生産量が2012年の1.2 Mtから2015年の2.4 Mtへと倍増した後、アルジュストレル銅/亜鉛鉱山は明るい将来へと向かっているように見えます。

世界的な不況のためにいったん閉鎖した同鉱山は、その後、現在の所有者であるアルミナ・アルジュストレルと新しい経営戦略によって明らかに息を吹き返しました。

最近生産量が増加した理由の1つが、運搬業務の効率性を特に重視したことに加えて40トントラックから60トントラックへのグレードアップ(2015年に4台のアトラスコプコのMinetruck MT6020車両でスタート)を決めたことです。これらのトラックが採掘場から地下クラッシャーステーションへ鉱石を運搬することで、生産量の増大だけでなくランプでの車両渋滞緩和も可能になりました。

この経験からさらに3台のMinetruck MT6020トラックを購入することになり、アルジュストレルの今後の開発を支える車隊が揃いました。

効率の向上

EPDM社のプロダクションマネジャーであり、装置とメンテナンスを担当する関連会社の所有者でもあるホアキン・バレイロスは、生産計画における運搬戦略の重要性について説明しています。

「我々の目標は、個々のトラックの容量を増加することによって車両の全体サイズを縮小しながら、それと同時に1回のシフトにおける往復回数を増やして生産量を増加させることです」と彼は述べています。

「Minetruck MT6020はこの目的に最適です。このトラックは大型かつ高速なので、当社は使用していた40トントラックを徐々に減らすことができました。」

この鉱山には主に2つの鉱床、モイーニョとフェイタイスがあり、4 kmの長さのコンベアトンネルでつながっています。両方のセクションで、アトラスコプコのBoomerおよびSimba掘削リグによるベンチアンドフィル法を使用して生産しています。

Boomerリグはメインランプから5 m x 5 mの進入経路に使用され、Simbaリグはロングホール生産用せん孔に使用されています。


エピロックは、2018年1月1日まで「アトラスコプコ」の商標で操業していました。

ディーゼルトラック 2016