アトラスコプコ、リニューアルされた切羽掘削リグをリリース
2014年12月23日
今年はじめの主要アップグレードでは、リグをより堅牢に、清潔に、安全に、操作しやすくする幅広い改良によってこのシリーズが「リニューアル」されました。
" 採掘業界では請負業者に業務を委託するケースが増えており、きわめて頑丈で、過酷な環境での掘削に耐えることができ、複数の用途に利用できるドリルリグが受託企業から求められています。こうした要望に対応すべく、新しいBoomer Mシリーズを開発しました。リニューアルしたリグは、従来以上に強力でパワフルになり、切羽掘削やロックボルトにお使いいただけます"
また、このリグでは、作業者の安全性も向上します。たとえば、BUT 36Sブームの安全ボルト構成により、キャビンへフィードを戻すことができ、作業者がリグのどちら側かのプラットフォームに立ったままボルトでロードできます。これによって、支持のない屋根の下で機械の全面で作業する必要がなくなり、常に落石による負傷のリスクが低減されます。高い安全性のために、広々とした快適なキャビンがROPS/FOPSの認定を受けました。
リニューアルされたMシリーズのリグには、COP 1838HD+削岩ドリルが搭載され、堅牢な油圧制御システム、あるいはオプションで受賞歴のある新世代のアトラスコプコのリグ制御装置、RCS 5が付属します。