オーストラリアの採石場の生産性がSmartROC T45で向上
2014年11月19日
SmartROC T45 2014 砕石 海外 クローラドリル サーフェスアンドエクスプロレーションドリリング部門 顧客事例
コンクリートと採石の会社であるLocal Mix社にとって、生産性の向上に必要なのは適切なドリルリグを見つけることだけでした。そして、同社はそれを見つけました。
2014年6月19日
"ジョン・ゴワンズ氏はエピロックの機器とサポートに感銘し、当社が推奨する2機目のCOP 54ハンマーを含む2台目のSymmetrixシステムの購入にその場で同意しました。"
オペレータはアトラスコプコの社員の前で新しいキットを使用することに若干戸惑いを見せたものの、午後12時40分までには上記の合計深さまでさく孔できました。オペレータが冗談で「さく孔するよりもケーシングを取り出す作業のほうが時間がかかりそうだ」と言いましたが、実際そのとおりでした。私自身も過去数年間に同様の地盤条件で旧設計の回収型SymmetrixシステムNモデルを使ったことがあり同じことを感じていたので、新設計のSymmetrixは「武器」になると確信しています。排出機能の改良によってシステムの性能が大幅に向上しており、品質の観点でも過酷な条件での耐久性が旧モデルよりもはるかに優れているはずです。この現場での掘削はわずか7.5メートルでしたが、多大な改善点を見ることができました。リングビットの出し入れ時のラッチもその1つで、5箇所のラッチをなくして回転の必要性を減らしたことで機能性が大幅に向上しています。円滑な動きでラッチを簡単に固定/解除位置に操作できる点については、Drilcorp社のオペレータも言及していました。