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6列カッターセットがメキシコで記録達成

岩盤の硬さがメキシコ屈指のサビナス鉱山で、切り口幅が均一の6列カッターが寿命の新記録を樹立しました。この鉱山の岩盤は一軸圧縮強度(UPS)が36,000 psi(248 MPa)~40,000 psi(276 MPa)で、競合各社が長年にわたって何度も試験を実施してきました。
 今回の試験では6列カッターを採用し、73Rを使って標準強度の11-1/4インチパイプを貫通し、メキシコの最大手レイズボーリング請負会社が孔径8フィートのリーマを操作して、レイズ掘削を完了しました。以下が今回の試験結果です。
Raiseboring

MVKC6(MKC6と同じ掘削構造)

6列カッターは、標準のMagnumカッターと同じサドルに装着できます。作業完了まで同じカッターを使用するため、ヘッドの不適切なドレッシングを回避するとともに、複数のカッタータイプの在庫を揃えなくても済みます。このカッターは、UCSが高い一方で、岩盤の引張強度が標準を下回る一部の地盤で標準製品を上回る性能を発揮します。1列に2個のカッターが装着され、全く同じ経路をたどるため、リーマ1回転につき2回、岩に応力がかかるという利点もあります。それ以外は、MKC6カッターはジャーナル、ベアリング、その他のコンポーネントがMagnumカッターと共通です。Magnum Vサドルに装着できるMagnum 6列カッターもあり(以下の図を参照)、これがMVK6カッターです。
エピロックは、2018年1月1日まで「アトラスコプコ」の商標で操業していました。

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