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キルナ鉱山でMagnumカッターのカーバイド試験実施

アトラスコプコセコロックは、スウェーデン北部のキルナ鉱山で新しいカーバイド材種の試験をBergteamet社のレイズボーリンググループと協力して実施しました。従来よりも硬度と靭性が向上したカーバイド材種を、標準のMagnum Vカッターに装着しました。次に、径3.1 mの一体型リーマにカッターを装着しました。このリーマは5ゲージカッターを採用しており、ゲージカッターの隣にカッター3個、ヘッドの中心部に向かって残りの各列にカッター2個が配置されています。リーマに装着したカッター総数は18個でした。
Raiseboring
利用した機械はIndau 500で、スラスト200万ポンド(8900 kN)、トルク295,000フィートポンド(400 kN-m)でした。各カッターには、レイズ掘削中に55,000~60,000ポンド(25~27トン)の荷重がかかりました。硬度と研磨性が高く、延性のある巨大な閃長岩が、一軸圧縮強度(UCS)平均350 MPa(50,700 psi)(300~420 Mpaまたは43,500~60,900 psi)で、1128フィート(344 m)レイズ掘削されました。従来、キルナ鉱山のこのような岩盤で径3.1 mの最長記録は約820フィート(250 m)でした。このレイズ掘削には、Sandvik CRH4とCRH5カッターを径3.1 mの一体型リーマに装着しました。リーマにはゲージカッター4個、ゲージカッターの隣に4個、残りの列にはそれぞれカッター2個を装着しました。使用したカッター総数は18個でした。
エピロックは、2018年1月1日まで「アトラスコプコ」の商標で操業していました。

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