Swellex spartan

最高の品質と生産性を達成し、最高の安全性、高い信頼性とコスト効率を備えたソリューションを求めています。ロックボルトの実行可能性と信頼性は、鉱山の承認基準を満たす製品を選択する上で重要な要因です。

AYMAR S.A.U.社は、白大理石骨材の採石と処理を専門とする企業で、75年の長い歴史があります。
この企業は、モンセニ山脈に大理石鉱、サンセロニ（バルセロナ）に処理工場を所有します。最高の品質と生産性を顧客に提供する理念で、家族経営企業として創業しました。この理念は、この企業が建設資材、化学業界および塗料などの他の領域に成長および拡張する原動力となっています。

AYMAR社が所有する鉱山の1つに、バルセロナ北部のモンセニ山にあるXAUXA鉱山があります。当初、大理石を露天掘りで採掘していました。現在、環境条件と規制に対応するため、柱房法と呼ばれる方法で坑内採鉱をしています。

AYMAR社は、安全性が確実に保証されていない部分で、通路の壁と屋根を補強する工期を追加したいと考えていました。これまでは断層や不連続がなく、鉱物層がとても良い状態で、各房が非常に安定していたため、壁や屋根の補強は必要ありませんでした。しかし、ごく近い将来に、鉱物層が断層、閉塞、破損に影響を受けると見込まれます。そのため、問題のある部分を補強する決断をしました。

アトラスコプコスペインのアフターマーケットチームの技術サポートを得て、ボルトが壁（面板あり／なし）に埋め込まれました。満足のいく引張り試験も実施しました。

その結果、Swellexロック補強製品の高い効率が確認されました。AYMAR S.A.U.社は、現場の状況ににSwellexボルトが最適のソリューションと判断しました。「これは、Swellex Spartanボルトの真価が最大限に発揮された事例です。困難な状況に極めて経済的なソリューションを提供し、しかも性能や品質を損ないませんでした」と、岩盤補強製品ラインマネジャー、クリス・クランフォードは振り返ります。

エピロックは、2018年1月1日まで「アトラスコプコ」の商標で操業していました。