Mendiger Basalt社で使われる重機 - 誰もが認めるEpiroc HB 7000とHB 10000の高性能

2019年9月–ドイツの企業であるMendiger Basalt社は、長年、高品質の天然石、砂利、および砕石の生産で高い評価を受けている企業です。同社の機器に対する要求が高いのは、大規模で繊細な仕事に必要だからです。しかし、7年以上前に初めてEpiroc HB 7000を導入してから、エピロックの油圧ハンマに対するロイヤリティが経験と確かさから生まれています。

Mendiger Basalt drives heavy machinery - Epiroc HB 7000 and  HB 10000 are the undisputed top performers
エピロック - 強力なパートナー、評価されている品質、高い顧客満足度

最初のHB 7000は、2012年にアイフェルの採石場ですでに使用されていました。その一方で、6台のエピロック製油圧ハンマがすでに中枢部を担っており、その中に世界最大の大量生産用油圧ブレーカーである初のHB 10000も含まれています。
現在、Mendiger Basalt社では、当時使用されていたハンマの代替品として、新しいHB 7000が使用されています。提案したのはA.B.T. Abbruchtechnik GmbH社でした。同社は、Epirocの販売代理店として、長年の経験と深いノウハウを蓄積しています。
この結果、緊密なコラボレーションのための強力なネットワークが生まれました。エピロックの最新のHB 7000、特に改善された潤滑系統とIPSシステムが、Mendiger Basalt社のマネージングディレクターを魅了する高品質の製品を提供します。また、A.B.T.社は、 最大限の可用性と費用対効果を備えた同ハンマの高い性能を活用するための技術的なアドバイスと積極的なサポートを提供します。
Mendiger Basalt drives heavy machinery - Epiroc HB 7000 and  HB 10000 are the undisputed top performers
従来の発破作業に代わる最先端の破壊ツール

Mendiger Basalt社は長い間別の採石方法についてリサーチをしてきました。振動にきわめて敏感な地域もあり、火薬の使用が難しい場合もあるからです。そのため同社は、代替の火薬類や一連の機械的破壊機器を使用するとともに、油圧ブレーカーを使用して直接採収を行なっています。これは、同社の5つの採石場において、玄武岩質溶岩、玄武岩、凝灰岩の採収に使用されている方法です。隣接する製石所で、50人の作業員がさまざまなグレードの砂利や高級砕石だけでなく、高品質製石品を製作しています。グレードは、0~2、2~5、5~8、8~11、そして道路工事用は0~32および0~45です。
きわめて硬い火山岩である玄武岩の破壊には、高性能、堅牢な構造、絶対的な信頼性が必要です。これらはすべて、HB 7000が提供できる利点です。さらに、その省メンテナンスと低い振動レベルについては、説明するまでもないでしょう。
Mendig社の責任者は、長年にわたって火薬を使用しない硬石破壊を実施してきて、エピロックの油圧ブレーカーを使用する場合の総コストは、従来の発破と比較してもそれほど高くないという結論に至りました。マネージングディレクターのレイナー・クリングス氏が評価した利点は、進行中の作業と互換性がある方法によって、1回の操作で材料を処理できることでした。「さらに、火薬を使用するときに必要な事前の安全対策や対象区域を非常線で遮断するために時間を費やす必要がありません」
Mendiger Basalt drives heavy machinery - Epiroc HB 7000 and  HB 10000 are the undisputed top performers
HB 7000であれHB 10000であれ - 品質と性能が優先

「非常に感銘を受けました」と、レイナー・クリングス氏は、新しい油圧ハンマが納品された後に感想を述べました。「HB 7000の最新のイノベーションにはすでに感銘を受けていました。二重潤滑系統とIPSシステムは、この装置の大きな改善です」
旧モデルも、間違いなくMendiger Basalt社の採石場におけるトップパフォーマーの1つでした。 しかし、エピロックは、将来を見据えた最適化と最新の機能により、既存の顧客から何度も繰返し受注しています。「弊社は、現在、エピロックの補助製品を6台所有しています。HB10000、HB 7000、HB 2000を2台、MB 1650、そしてもっと古いモデルです。 この点で、弊社はエピロックブランドに完全に依存していると言えます」と、マネージングディレクターのクリングス氏は説明します。
2016年1月以来、Mendiger Basalt社は、砂利の採収に世界最大のHB 10000シリーズ油圧ブレーカーを使用してきました。その高いレベルの効率性と性能のおかげで、発破の代わりなる手段として高く評価されています。クリングス氏によると、HB 7000の打撃力はほとんどの作業で十分なものですが、「私たちは、特に硬くてコンパクトで、緩めるのが困難なエリアが常にあることを発見しました。そのエリアでは、HB 7000よりも打撃エネルギーが約30%高いHB 10000が素晴らしい働きをしてくれました。これにより、困難な採収エリアを採算が合う形で開発することもできました」
通常、2つの最大の油圧ハンマは並行して使用します。合わせると、運転時間は年間約2,000時間となり、省メンテナンスで効率よく安心です。 

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