2020年10月5日
インドの石灰石採石場で最も大きいフリートのエピロックHB 10000油圧ブレーカー
世界遺産のチットール城
本社がコルカタにあるBirla Cementは、インドの7か所でのセメントを製造し合計15.5 MTPAを誇る、M.P. Birla Groupの一部です。 会社の石灰石の採掘は、歴史的なチットール城のあるチットールガルの街に近いラージャスターン州で行われています。
チットール城はユネスコが認定した世界遺産で、半径10km範囲内では従来の採掘は許可されていません。 よって、Birla Cements は、一次岩盤掘削には大型の油圧ブレーカが設置されたリグを使用した爆発のない採掘を選びました。 このために、合計17個のエピロックHB 10000 大型ブレーカに投資し、さらに5 HB 10000´sを注文しました。
さらなる改善がHB 10000を作業での最高のチョイスに
工事現場でのHB 10000
2015年にBirla Cementsは、3,500時間大きな問題もなく稼動する、信頼できるブレーカを探していました。 エピロックは、その完ぺきな破壊力に伝説的な機器HB 10000を紹介しました。 ピストンと作業ツール間の一度の衝撃で生成された力は、実質約760トンの重量力に相当します。 また衝撃頻度は最大1分あたり380ブローです。
ただし、一次岩盤掘削における特定の作業にHB 10000を適合させるために、お客様とエピロックの設計エンジニアが特定のアップグレードについて話し合いました。 このアップグレードには、強化された潤滑剤のダブルContiLube ™ II、簡単に修正できる分割摩耗ブッシング、耐高温に変更したフランジシールなどの機能が含まれています。
エピロックの特許取得済みインテリジェント保護システム(IPS)も搭載されています。このシステムは、完全に自動化された最先端のシステムで、よりシンプルに、より効果的に、より経済的に稼動することを実現します。
24時間いつでも稼動し、Birla Cementsのブレーカを稼動を保持
HB 10000一次岩盤掘削
チットールガルの近くにある採掘現場の地形は、コンパクトな地層で圧縮強度は100-160MPaです。 リグを装着した油圧ブレーカは、15,000 トン/日以上の生産力で3つのシフトでも継続して稼動します。
Birla Cementsの包括的なメンテナンスとスペアパーツの契約も契約範囲内で、エピロックは、24時間体制で最小限の機器のダウンタイムで故障のない稼動を実現します。 契約には、修理およびメンテナンスのサポートも含まれています。可用性と生産性を維持するために年中無休で24時間対応するサポートチームがいます。 広範囲なアフターサービスは、お客様の現場とその現場近くのエピロックの倉庫の両方で継続されます。