SmartROC により、Argos社はより安全で環境に優しい掘削に力を入れることできます。

Cementos Argos Mulalから Calera Planta 採石場はカウカバレーのユンボ市にあります。 この現場は、1日あたり約 13，200 トンの素材を掘削する探査作業の拠点です。掘削は、常に新しい技術革新のチャンスがある重要なプロセスです。

Argos 社は、この拠点のために市場で最もスマートな掘削リグのひとつを国内に持ち込みました。 

「効率性と汎用性を求めて当社が獲得した非常にモダンなリグです。 SmartROC T40 で、私たちは、より良い発破粒度を確保し、ドリル穴の偏差を回避して、地域社会の近くで発破するときにも安心を提供します。」と 採石マネジャーのロドリゴ・サルセド 氏は述べています。 

このリグの主な特徴は、高度なグローバルジオポジショニングシステムです。このシステムにより、掘削プロセス全体を最適化し、より正確な深度で穴の品質を向上させ、ベンチドリルの切削を改善できます。

SmartROC は自動ロッドハンドリングシステム Auto RHS（自動ロッドハンドリングシステム）を搭載し、規定の深さに達するまでロッドが自動的に追加されます。 このソリューションは、掘削時間を削減し、掘削ツールの生産性と耐用年数に直接影響します。

「この機械ははるかに高速かつ強力です。今まで手動で行っていた 2、3 個の作業をボタン 1 つ押すだけですべての作業を完了することができます」と、Argos社のドリルオペレーター、ビクター・イェペス氏は語ります。

このリグのもう 1 つの特徴は、油圧システムの効率と燃料消費です。

SmartROC T40 を導入したことで、同社は採石場でCementos Argos社が購入した 4 つのエピロックドリルを製造しました。

「2015 年に初めて FlexiROC T40 を発表し、現在は SmartROC T40 にアップグレード中です。 メンテナンス専門家であるアルバレス・アレロ氏は、「このリグ   は、パワー、モータ、コンプレッサ、フラッシングユニット、およびドリルアセンブリが組み込まれた高性能パッケージで、当社のように要求の厳しい地形にも対応できるからです」と言います。 

Argos社のチームとエピロックのチームの素晴らしい協力関係によって、両社は「人と地球を大切にする革新的な技術を導入する」というひとつのビジョンに取り組んでいます。