プリートストリー・デモリション社とエピロック – 適切なツールを活用してイノベーションを促進
ライアン・プリーストリー氏へのインタビュー:プリーストリー・デモリション社 CEO
2023年6月29日
プリーストリー・デモリション社. は、カナダと米国の建設産業における商業、工業、施設分野に、解体、掘削、修復、危険物除去、サルベージサービスを提供しています。高い基準と高品質な仕上がりにこだわる プリーストリー社は、革新的なソリューションと経験により、業界をリードする解体業者としての地位を確立しています。
社長のライアン・プリーストリー氏に、今今後の目標や、現場の生産性を高めるためにエピロックの油圧アタッチメントツールをどのように活用してきたかについてお話を伺いました。
RP: 私たちの使命は、カナダで最も信頼される解体業者となり、より持続可能な明日への変化をリードする革新者であることです。私たちは、「安全」「誠実」「家族」「革新」を主な優先事項としています。
私たちは今でも自分たちを家族経営企業だと考えています。もちろん、今は会社がどんどん大きくなっている段階ですが、毎日出社したときに、ひとつの家族のように感じ、行動できるような会社であることを目指しています。私たちはこれを維持しようと努力していますし、それが私たちの文化の重要な一部であると感じています。これからも変わることはないでしょう。
イノベーションは重要で、大げさな言葉のように捉えられることもありますが、必ずしも大げさに考える必要はなく、何かを別の方法で観察して、少し違うことをするだけで、より良い結果が生まれることもあります。
RP: これまでにもエピロック製のアタッチメントや油圧ブレーカはたくさん利用してきました。私たちの多様な OEM マシンのいくつかに搭載されているものがあり、範囲は多岐にわたり、あらゆるアッタッチメントを各所で使っています。私たちは100台以上の油圧ショベルを保有していますが、エピロックの油圧ツールは概ね75台くらいでしょうか。当社では、オイルクィック(OilQuick) のクイック・アタッチ・システムを多く導入することで、作業に最適なツールが使用可能となり、一次破砕機による破砕や解体に関わる多くの作業を行うことができるようになりました。
また、エピロック製のコンビ・カッター (CC) モデルもいくつか保有しています。それらは、とても役に立っており20~50トンのハイレンジの油圧ショベルで使用しています(60トンの油圧ショベルも1台)。
コンビ・カッター(CC) モデルのラインナップでは、一次破砕機でありながら、開口部に長いブレードを備えていて、とても強力だとチームではいつも絶賛されています。比較モデルと同程度、またはそれ以上に破砕することができています。油圧ブレーカの信頼性は抜群です。夜中にツールが壊れるようでは仕事にならないので、この辺りの400シリーズ高速道路では、エピロック製ツールを多く使用しています。
写真左から右へ CDE の マイク・グラビン、マシュー・ベイカー(ハイリーチオペレーター)、ライアン・プリーストリー (プリーストリー・デモリション社のCEO)、トーステン・アー(油圧アタッチメントツール担当バイスプレジデント)、ゴードン・ハンバック(戦略マーケティング油圧アタッチメントツール責任者)
エピロックは、持続可能な社会に不可欠な存在であり、鉱業およびインフラ業界におけるお客様のグローバルな生産パートナーです。エピロックは、画期的な技術により、革新的で安全かつ持続可能なドリルリグ、岩盤掘削や建設業界向けの製品とツールを開発・生産しています。また、世界クラスのサービスとアフターマーケットサポート、さらに自動化、デジタル化、電動化のためのソリューションも提供しています。エピロックはスウェーデンのストックホルムに本社を置き、2022年の売上高は500億クローネ。約1万7000人の情熱的な社員が、約150カ国のお客様をサポートし、コラボレーションしています。詳細は、www.epirocgroup.comをご参照ください。
Epiroc のツール & アタッチメント部門は、削岩、探査掘削、地盤支持用のツール、および油圧アタッチメントツール を開発、製造、販売しています。本製品は、岩盤掘削、採鉱、建設、解体、リサイクル等、様々な用途で使用できます。また、同部門は関連サービスも提供しています。6大陸に生産施設を展開し、スウェーデンとドイツに主要施設を保有しています。販売製品については、www.epiroc.comをご参照ください。