エピロックは、クラスを代表する 新世代のSmartROC C50を発売します。

「エピロックは、すでにトップクラスのサーフェスドリルリグを微調整し、改良しました。新世代の SmartROC C50 は、世界中の採掘・採石作業にとって有益となるでしょう」と、エピロックのサーフェス部門グローバル製品マネージャーである Ulf Gyllander さんは言います。

SmartROC C50 は、市販されているドリルリグの中でも、最も高速、最も安全、最も効率的なドリルリグの1つです。定評のあるこのサーフェスドリルリグは、せん孔能力と精度の両方を必要とする請負業者や採掘業者に選ばれています。これを可能にするのは、せん孔精度と最適な発破の結果をユニークに組み合わせるCOPROD技術です。

新世代の SmartROC C50 には、最新のリグコントロールシステム (RCS) が搭載されており、燃料効率が最大5%向上します。スマート RCS システムは、コンプレッサーの負荷を常に監視し、エンジン回転数を追跡し続けることで、燃料の無駄をなくし、環境への影響を最小限に抑えます。

新世代の SmartROC C50 は、グラフィカルインターフェースを刷新した使いやすいタッチスクリーンを搭載しています。この画面は貴重な情報を提供し、オペレーターに掘削中の測定値などのデータを提示します。更新されたシステムはワークフローを最適化し、操作がさらに簡単になります。さらに、自動化の拡張により、オペレーターの負担が軽減されました。

新しいディスプレイは、問題がどこにあるかを正確に示すことで、トラブルシューティングを支援し、ダウンタイムを最小限に抑えます。

スマートテクノロジーによって、せん孔の精度と作業の一貫性が向上することで、生産性も拡大します。
「SmartROC C50 は発破の結果を改善します。運営の全体を通して利益をもたらします。スマートテクノロジーが、あらゆる段階でオペレーターを支援します」と Ulf Gyllander さんは言います。

エピロックは、持続可能な社会に不可欠な存在であり、鉱業およびインフラ業界におけるお客様のグローバルな生産パートナーです。エピロックは、画期的な技術により、革新的で安全かつ持続可能なドリルリグ、岩盤掘削や建設業界向けの製品とツールを開発・生産しています。また、世界クラスのサービスとアフターマーケットサポート、さらに自動化、デジタル化、電動化のためのソリューションも提供しています。エピロックは、スウェーデンのストックホルムに拠点を置き、2020年の売上は500億SEK、熱意のある17,000人を超える従業員を雇用し、150か国以上でお客様とサポート・協力関係を築いています。詳細は、www.epirocgroup.comをご参照ください。

 

エピロックの露天部門は、全世界で、地表掘り、探査、建設、採石、および水井戸やエネルギー用途で使用される幅広いロックドリル設備およびソリューションを、開発、製造、販売しています。また、探鉱用せん孔機、工具、および高度な鉱体データ分析もお客様に提供します。この部門は、スウェーデン、米国、カナダ、中国、インド、オーストラリア、南アフリカで生産を行っています。販売製品については、www.epiroc.comをご参照ください。