エピロックは、成功を収めた V カッターシリーズに新モデルを導入しました。シンプルさを優先。

2024年2月26日

V 字型設計により、Epiroc の最新のドラムカッターシリーズは、溝堀りと採石の新たな基準を確立しました。エピロックグループは、V カッターシリーズ全体の優れたメリットをすべて備えた新型 VC 3000 の発売を発表しました。一見シンプルなソリューションですが、期待以上の効果を備え、最大 40% の省エネを実現します。先進技術が前例のないペースで進化する世界において、革命的な製品開発が一目瞭然であると確信しています。

"溝掘り作業にかかわる効率の問題は、高度で高価なソリューションで解決されていました。投資からエネルギー、ベースマシンの消耗まで、実質的にあらゆる面で時間とコストを節約できる代替案をご紹介できることを嬉しく思います。そしてすべてはドラムの角度によって達成されます。"

Gordon Hambach ,エピロック　油圧アタッチメントツール戦略マーケティング責任者

六角型ピック（HexPicks）搭載 V 字型ドラムカッター

VC シリーズにより、エピロック製ドラムカッターの信頼性、堅牢性、使いやすさが新たなレベルに引き上げられました。フラットに掘削できる V 字型デザインのおかげで、ドラムとドラム間に残っていた凸部が残らないようになります。平らな溝を掘削するために通常のドラムカッターでは左右に動かす必要がありましたが、キャリアアームに負担がかかっていました。VC カッターでは、その必要はなく、まっすぐに走行するだけで同じ結果を達成できます。基本的にバケットと同じように動作させれば良いので、使いやすく、運搬しやすく、エネルギーと時間を大幅に節約できます。ダウンタイムとメンテナンスの削減を考慮すると、さらに魅力的なものになります。

堅牢なスプールギア、適応可能な高トルクギアモーター、すばやく簡単に交換ができるピッククィックスナップによるピックの保持など、従来のエピロックのドラムカッターの機能は、すべて新しい VC 3000 にも搭載されています。プロブラケットが付属しており、すべての油圧ホースがエクステンションアームの内側中心部を通るので、油圧ホースへのダメージが最小限に抑えられます。機械式および油圧式の回転ブラケットも用意されており、ダスト保護散水システムも搭載することができます。HATCON ™は、稼働時間、場所、サービス間隔を追跡し、ほぼすべての画面で MyEpiroc を介してデータを表示するモニタリングシステムです。これは、全体的な効率を高めるもう1つのオプションです。

VC 3000 のサービス重量は3,200 kgで、35～55トンのベースマシンに適しています。VC カッターには、標準でエピロック独自の六角型ピック（Hexagon Picks）が装備されています。これは、あらゆる種類のドラムカッティングアタッチメントに対応する六角形形状の新しいピックです。六角形の形状は単純な変更のように思えるかもしれませんが、実際には、日常メンテナンスを簡単、迅速、低コストにする独創的な業界初のものです。ポイントは、六角型ピック（HexPicks）の着脱や交換を六角レンチで素早く簡単にできることです。エピロックは、HexPicks は耐久性も高く、他の競合製品よりも最大 20% 長持ちすると報告しています。

"お客様が新しいレベルに到達できるように支援するソリューションを提供することはやりがいがあり、省エネルギーと持続可能性についてはなおさらです。お客様の対話を通じ、当社製品についてあらゆる面で常に再考を促すインスピレーションが生まれ、その結果としてV カッターシリーズも登場しました。"

concludes Gordon Hambach

詳細については、下記担当者にお問い合わせください。

André Brauner

グローバル製品マネージャー - 解体およびリサイクル

電話: +49 (0)173 72 55 184

電子メール: andre.brauner@epiroc.com

Anja Kaulbach

戦略コミュニケーション責任者

電話: +49 (0)173 72 55 139

電子メール: anja.kaulbach@epiroc.com

エピロックのツール & アタッチメント部門は、削岩ツール、探査掘削ツール、地盤支持装置、および油圧アタッチメントツールを開発、製造、販売しています。本製品は、岩盤掘削、採鉱、建設、解体、リサイクルに使用します。また、同部門は関連サービスも提供しています。6大陸に生産施設を展開し、スウェーデンとドイツに主要施設を保有しています。詳細についてはwww.epiroc.comをご覧ください。

VC range 海外 2024 油圧アタッチメントツールプレスリリース