エピロックが、新世代のSmartROC CLをMINExpoで発表します
2024年10月18日
「MINExpoで、この超高効率なリグを展示できることを、とてもうれしく思っています。新世代のSmartROC CLは、世界中の採鉱・採石会社にとって、新しい有益な選択肢になると確信しています 」と、エピロックのサーフェス部門グローバル製品マネージャー、Mattias Hjerpeさんは言います。
改良されたSmartROC CLで採用されているCOPROD技術は、通常はトップハンマー掘削でしか達成できない高い掘進率と、ダウンザホール(DTH)掘削で得られる優れた孔品質を組み合わせたものです。
新世代のSmartROC CLには、新型ヘビーデューティCOP QM50CRが搭載されています。これは、COPROD掘削システム用に特別に設計された次世代の50 kWロックドリルです。前モデルからの改良により、COP QM50CRは信頼性と耐久性が向上し、総所有コスト(TCO)を大幅に削減します。
「COP QM50CR自体の高効率化は、改良されたリグ制御システムとともに、全体的なエネルギー効率にも大きく貢献しています。実際に、新世代のSmartROC CLは、従来のDTH掘削と比較して、燃料消費量も45%少なく、より持続可能製の高い製品となっています」とMattias Hjerpeさんは言います。
"COP QM50CR自体の高効率化は、改良されたリグ制御システムとともに、全体的なエネルギー効率にも大きく貢献しています。実際に、新世代のSmartROC CLは、従来のDTH掘削と比較して、燃料消費量も45%少なく、より持続可能製の高い製品となっています。"
新世代のSmartROC CLは、最大直径216 mmの孔を掘削できます。より大きな孔の掘削においてさらなる支援ができるように、改良されたCOPROD 140ドリルストリングは、圧力損失を抑制し、掘進率を向上させ、燃料消費量を低減します。
SmartROC CLは改良されたリグコントロールシステム(RCS)を搭載しており、オペレーターに必要なすべての情報を明確に表示し、直感的なタッチスクリーンディスプレイが、トラブルシューティングに支援を行います。これによりダウンタイムを最小限に抑えます。
「このリグに搭載された制御システムは、現在、当社のSmartROCリグすべてで共通となっています。つまり、現在SmartROCを使用しているオペレーターは、新しいSmartROC CLを快適に操作できるのです」 と、Mattias Hjerpeさんは言います。
SmartROC CLは、露天採鉱用のサーフェスドリルリグで、生産とプレスプリッティングの両方に適しています。
SmartROC CLは、9月24日から 26日まで、ラスベガスのMINExpoで展示されます。エピロックのブース番号13419
まで、ぜひお立ち寄りください。
SmartROC CL MKII
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エピロックは、鉱業および建設業界で事業を行うお客様のため、グローバルな生産性パートナーとして、持続可能な社会への変革を加速します。エピロックは、画期的な技術を駆使して、ドリルリグ、岩盤掘削、建設機械、地表および地下用途向けのツールなど、革新的かつ安全な機器を開発・提供しています。また、世界クラスのサービスやその他のアフターマーケットサポート、オートメーション、デジタル化、電動化のためのソリューションも提供しています。エピロックはスウェーデンのストックホルムに本社を置き、2023年の売上高は600億クローネを超え、約1,200人の情熱的な従業員が約150カ国のお客様をサポートし、協力関係を築いています。詳細は www.epirocgroup.com をご覧ください。
エピロックのサーフェイス部門は、世界中の露天採鉱、建設、採石、水井戸の用途向けに、幅広い削岩機とソリューションを開発、製造、販売しています。また、探査機器、ツール、高度な鉱体データ分析もお客様にご提供しています。この部門は、スウェーデン、米国、カナダ、中国、インド、オーストラリア、南アフリカで生産を行っています。製品については、www.epiroc.comをご覧ください。