大型DTH製品のレンタル需要の増加

2016年6月23日

大型DTH製品の需要増加を受けて、ジオテクニカルドリリングツール(GDT)では、過去5年間で大型DTH製品のレンタル台数を増やしてきました。このように多くのレンタル機器を用意することによって、カスタマーセンターがあらゆるタイプの製品を素早くお客様に提供できるようになり、このタイプの機器への出費にお客様が頭を悩ませることがなくなります。
GDTでは10~30インチのDTHハンマーと30~118インチのClusterドリルの他、世界中で入手可能な補助工具を提供しています。この補助ツールにはロッド/スイベル/給油器/マニホールドなどがあります。これらのツールがあることで、カスタマーセンターは以前は不可能であった市場に参入できます。アトラスコプコが重視しているのは、完全なソリューションをお客様に提供することです。それによって、お客様に最初に選ばれ、真っ先に思い出していただける関係が構築できます。
Geotechnical

QL 120と508 mm六角ロッド(英国)

以下の例を含め、多くのレンタル契約がすでに成功を収めています。
• 1.2メートルClusterドリル(フランス、港湾)
• 1.2メートルClusterドリル(スロベニア、発電所)
• QL 300S P1219 Symmetrix(英国、HDD工法)
• QL 120 DTH(英国、深い井戸)
• QL 300S P1219m Symmetrix(スウェーデン、水平ドレーン工法)
Geotechnical

QL300SとSymmetrix P1219(英国)

上記の詳細について、ケーススタディを配布しています。ご希望の場合はGTDチームにご連絡ください。レンタル機器と併せて、試運転や新規導入の支援や必要なトレーニングなどのご要望があれば、オンサイトエンジニアチームにご依頼いただけます。

スコットランドのスターリングにある工場内で、マリオ・アンドラーデ(ジオテクニカルドリリング、PLM)、アンドリュー・ロバートソン(ジオテクニカルドリリング、製品スペシャリスト)、ケリー・マクワット(カスタマーサービス)のメンバーから成る専任チームがサポート態勢を整えています。

レンタル機器の「ワンストップショップ」であり続けるという観点から、機器の品揃えを補完する目的で、当社はドリルリグとクレーンのレンタル事業大手のLiebherr社とパートナー提携をしました。この新しいパートナー提携に関する情報は、GTDまたは最寄りのLiebherr社オフィスにお問い合わせください。
ジオテクニカルドリリング、製品スペシャリスト
アンドリュー・ロバートソン

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