モロッコでの活躍
毎日、石英を採掘する際には、機器のサービス性が、純然な掘削力と同じくらい重要となります。 モロッコのHad Soualem採石場では、PowerROC T35による信頼性の高いソリューションが採用されました。
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毎日、石英を採掘する際には、機器のサービス性が、純然な掘削力と同じくらい重要となります。 モロッコのHad Soualem採石場では、PowerROC T35による信頼性の高いソリューションが採用されました。
カサブランカの南40kmに位置するモロッコの大西洋岸近くにあるHad Soualem採石場では、砕石業者であるGravettes et Bâtiments社が、メンテナンスに伴うコストの増大と時間のロスという課題に何度も直面していました。
「ドリルツールの早期摩耗や損耗が最も大きな課題であり、これは修理費用や生産性に影響します。 Had Soualemの珪岩は、平均して90%のシリカを含んでいるため、非常に硬くて耐久性があり、もちろんお客様にとっても有益です」と、Gravettes et Bâtimentsの現場責任者であるBoubker Moukafihは言います。
この採石場からの生産物は、鉄道(バラスト)、港湾(大型の玉石)、道路、コンクリートなど幅広い用途に使われています。
Had Soualemでの珪岩採掘にあたって、掘削チームは、深さ12m、直径76mmの発破孔を、2.6m x 3mのパターンで穿孔します。 エピロック製のPowerROC T35を現場に導入して、古い機材と置き換えることにより、Gravettes et Bâtimentsは現場のあらゆる最前線で大幅な改善を成し遂げました。
PowerROC T35の2つの大きな特徴は、日常的な信頼性と、メンテナンスの容易さです。 この油圧制御ドリルリグは、建設作業や骨材・石灰石の採石場で活躍する主力製品で、低燃費と人間工学に基づいた設計が特徴です。
現場責任者であるBoubker Moukafih氏は、続けて言います。
「PowerROC T35は、この採石場で協業している発破業者に推奨されたものです。この発破業者は掘削サービスも提供しており、爆薬のサブサプライヤーであるCADEX社の親会社です。 当社の1日の生産目標は2000 ㎥ですが、今では10時間のシフトで、混乱を最小限に抑えながら達成できています。」
"PowerROC T35 にアップグレードすることで、オペレータの作業環境も改善されました。 キャビンはより快適で、ジョイスティックコントロールは旧機械のレバー操作よりもはるかに使いやすくなっています。"
Had Soualemで働く70人の従業員のうち、6人の技術者がすべての採石設備の保守を担当しているため、簡単なメンテナンス方法を確立することがチームにとって重要でした。 エピロックのサービス技術者が現場を時々訪問し、メンテナンスプロセスが円滑に進行できるようにします。
PowerROC T35には可動部品が少なく、アクセス性に優れているため、チームは定期的な予防メンテナンスをわずか1時間以内に行うことができ、平均保守時間を30%短縮することができます。
さらに、この採石場にPowerROC T35が導入されたことで、Gravettes et Bâtiments社は、従来よりも25%高い純穿孔速度を達成することができました。これには、COP Logicシステムが大きく貢献しました。このシステムは、油圧ロックドリルが常に地面の状態に自動的に適応することを保証します。
また、COP Logicシステムはジャミングの防止にも役立ち、これによりダウンタイムの削減とドリルツールの長寿命化を実現します。 しかも、それだけではありません。 また、PowerROC T35には高効率で大容量のクーリングユニットが搭載されており、熱帯地方の50℃までの温度に耐えることができるため、夏場の暑くて乾燥したモロッコの気候には最適です。
「PowerROC T35を使って12mの孔を1つ開けるためにかかる時間は約30分です。ドリルリグの全体的な性能と信頼性のおかげで、トラブルシューティングの必要性が大幅に減少しました。 これにより、生産性とコスト競争力の両方が向上しました」とMoukafih氏は説明します。
PowerROC T35は、Had Soualemに導入されて以来、様々な面で採石場の掘削パフォーマンスを向上させてきました。 現場責任者のBoubker Moukafih氏は、標準装備されているEpiroc COPロックドリルを使用することで、状況が一変したことを強調します。
デュアルダンピングシステムにより、ロックドリルはより少ない入力エネルギーでより大きな力を発揮し、ドリルツールの耐用年数をさらに向上させます。 こうした結果から、Boubker氏は、「最初から素晴らしい進歩が見られた」と結論づけています。
毎日、石英を採掘する際には、機器のサービス性が、純然な掘削力と同じくらい重要となります。 モロッコのHad Soualem採石場では、PowerROC T35による信頼性の高いソリューションが採用されました。
Oriental Fortunes社が、長年使い続けたドリルリグを最新機器に置き換えると決断したときに、その決断がいかに幸運な結果をもたらすかをだれも予想していませんでした。 同社はアトラスコプコのクローラドリル PowerROC T35を、建設資材のグローバル企業Lafarge Cement社が保有する石灰岩砕石場で稼働させることにしました。 その日以来、リグは馬車馬のように活躍しました。1日当たり8時間、週7日稼働し、ダウンタイムはほとんどありません。これがこの4年間続いていたのです。 この高いレベルの継続性と可用性が、このような長期間にわたって続いた今では、このリグが幸運をもたらして業績を大きく拡大してくれたと同社は言います。 Oriental...
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