優れたパワーと精度を示す
アトラスコプコがSmartROC C50ドリルリグを展示
2015年1月1日
ドイツのミュンヘンで開催されるBauma 2016展示会(4月11日~17日)で展示されるこのリグは、世界で最も過酷な条件の中で高いさく孔速度と優れた穿孔品質を同時に実現できることが実証されています。
孔径89〜140 mm(3 1/2〜5 1/2インチ)で、砂利や石灰岩の採石場と高級石材採掘における高生産ベンチ掘削用に設計されたこのリグは、極めて高い燃費効率でも知られ、場合によっては燃料コストを50%も削減します。
"大容量のベンチ掘削の場合、高いパワーと精度を組み合わせることは、簡単に達成できるものではありませんが、SmartROC C50では真に両者の優れた組み合わせを実現します。COPRODドリルストリングシステムと組み合わせることにより、真っ直ぐで滑らかな壁面の優れた穿孔品質を得ることができます"
しかし、SmartROC C50の真の強みは、掘削作業における一貫性の追求です。例えば、ROC Managerソフトウェアによって、各ラウンドを事前に計画することができ、オプションのホールナビゲーションシステム(HNS)によって、リグは最大限の正確さで、パターン内のすべての穴の位置を決め、座をとり、掘削することができます。
さらには、各掘削作業の結果が自動的に収集および記録され、採石プロセスや採鉱プロセス全体を改善するために使用できる貴重なデータを入手できます。
正確な穴の傾斜を保証する自動フィード調整や、自動ロッド追加などその他の機能も、各穴を何回でも計画どおりに正確に掘削し、ラウンドを正確に発破して望ましい岩石破砕を実現する上で役割を果たしています。
Bauma 2016では、SmartROC C50はアトラスコプコの屋外展示スタンド番号1108で展示されます。